腎盂炎という病気は、ご存じでしょうか?あまり知らないっていう方も多いと思います。腎盂炎とは、正式には腎盂腎炎と言い、腎臓の病気の一つです。基本的に、尿道や尿管は無菌状態になっています。しかし、何らかの原因で尿道に細菌が進入し、増殖することで、腎臓にも炎症が起こることがあります。これが腎盂炎です。腎盂炎には、急性と慢性の二種類があります。急性腎盂腎炎は、膀胱から尿管へ尿が逆流するために炎症を起こす細菌の上行性の感染症を言います。発熱や悪寒、背部痛が起こります。症状が顕著に現れるので、病院にもかかりやすいです。治療には抗生物質を使います。抗生物質が効けば、治るのも早いでしょう。ただし、症状が治まっても完治しなければ、慢性化してしまうこともあるので、注意が必要です。勝手に治療を止めないことが大切ですね。慢性腎盂炎とは、上記の急性腎盂炎が完治しないまま、腎臓内部にまで入り込み、慢性化した状態を言います。腰痛、微熱、全身の倦怠感などの症状が現れます。急性腎盂炎と違い、顕著な自覚症状が無い場合も多いです。また、腎結石や前立腺肥大などによって、尿の出が悪くなることにより、慢性腎盂炎になることもあるようです。治療には急性腎盂炎と同様に抗生物質が使用されますが、比較的長い期間がかかります。腎盂炎の治療は、早期に開始すれば、完治も早くなります。症状があれば、我慢せずにすぐに病院に行って、検査を受けるようにしましょうー